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日本人の平均身長

日本人の平均身長って現在どれくらいなのでしょう。「学校保健統計調査」の情報によると、平成18年度の平均身長は、16歳の男子で170cmジャスト、17歳女子で158cmジャストに達しているとのことです。じゃあ昔はどれくらいだったのかというと、1945年には20歳男子が165cm弱、女子が155cm弱だったそうです。この平均身長の伸びは、間違いなく戦後の食生活の欧米化が進んだことや、国民が裕福になり栄養を豊かにとることができるようになったことと関係がありましょう。

では、戦後の日本人の平均身長は、ずっと右肩上がりの伸びを示してきたのでしょうか。さらにこれからもどんどん伸び続けるのでしょうか。どうやらそうではないようです。今までになかったタイプの栄養を摂取できるようになって平均身長が伸びたというのは、1980年代頃までのことなのだそうです。その後の日本人の平均身長の推移は、頭打ちで時期によっては低くなってさえいるのです。

その原因には諸説ございますが、例えば栄養過多や高カロリー食品の偏食が、かえって子供の発育に害を及ぼしているといったことが指摘されています。また、食べることだけでなく、塾通いやゲームで夜更かしといったような生活リズムの乱れや運動不足、また家庭や社会のなかで子供が抱える精神的なストレスが平均身長の伸び悩みに影響を与えているといった要因もよく目にするところです。平均身長ひとつとってみても社会の歩みと密接に関わっているのですね。
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